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お互いを思いやってこそ「いいお風呂」

2007.01.27|その他徒然に・・・

ただ「いい温泉」と言っても温泉の好みには個人差があって、人それぞれで価値観は違うものです。それは泉質や効能、設備、周囲の環境や立地によってかなりな違いが出てくるのであります。
けれども、どんな温泉でも共通していることがあります。入浴マナーです。この温泉利用者の側に委ねられる行為は、あまり表だって語られることは少ないのでありますが、実は公衆浴場というものはお互いがマナーを守ってこそ成り立っているわけでありますし、マナーの悪い入浴者がいれば、それだけでその温泉の印象はとても悪くなってしまうものであります。
けれどもいかがでしょう、「掛かり湯をしない」「大声で騒ぐ」「湯船にタオルを浸ける」「入浴後に浴室内で体を拭かず、濡れたままで脱衣場まで上がる」等々、実は大勢の人が平気でやっておられるのではないでしょうか?
写真は使った桶や椅子を元の位置に戻さないばかりか、桶には使った水(湯)がはったまま、なおかつシャワーヘッドはその中に突っ込んだままで立ち去った様子です。実はこういった光景は特別なことではありません。
ちょっとした気の掛けようで、大きな“しあわせ感”が生まれる。
そこが温泉ならではの本来の“いいところ”だと思うのであります。
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