お電話 宿泊予約

宿泊予約Reserve

ヴァーチャルときわ別館

Scroll

みんなの傘は「みんなで管理する傘」なのです

2005.06.8|普段は表に出ない裏側の話

今日は6名のメンバーで朝10時から2時間かけて町内を徒歩にて散策し、みんなの傘の回収作業を実施いたしました。
みんなの傘は「即返却」が最低限のルールではありますが、そうは申しましても返却されない傘というのも多いのであります。利用は圧倒的に観光のお客様が多いことから未返却傘は旅館にあることが多いと考えられますが、今日は一般の民家を中心に回らせていただいたのであります。
住民の皆さんにはできるだけ声を掛け、併せて返却を依頼するチラシも配らせていただきました。2時間で約30本の収穫。天気が続いていることや、住民の皆さんにはみんなの傘の理念をかなり理解いただいているといったことから、思っていたよりも少ない数でありました。今度は夜に飲み屋さん巡りをして傘回収をしようと決め散会した次第です。
このように「みんなの傘事業」は、単にお金をつぎ込んでおしゃれな傘を作れば良いというのではなく、使う人の理解の上に立った事業であり、また傘を干す、修理する、回収する、といった管理もたいへんで、たいせつな事業なのであります。
「作るは易し、継続するは難し」なのであります。