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エピソード3★ときわ別館ホームページの逆襲

2005.08.19|ときわ別館HPからの新着情報

当館がホームページを持つようになって、早や7年。
あくまでも自作にこだわってやって参りました。
なぜならばホームページは自館を実際よりも良く見せようとする電子パンフレットではなく、ありのままの旅館、亭主のありのままを見ていただく為のものだという位置づけで考えているからです。
前者は結局のところお客様の思いに行き違いが生じ易く、リピーターが生まれにくい(けれどもぱっと見はいいので集客力のアップにはなるのかもしれない)。逆に後者は顧客満足を得ていただきやすく、個人客中心の当館には合っている、という結論になるわけです。
自分の気持ちを反映させるには、また思ったことを即表現するには「自作が一番」ということになるわけです。
それらのことについてはこちらもご覧下さい。

けれどもホームページのデザインやテクニックは、急速に進化しています。デザインの良い(旅館の)ホームページが急に増えました。それは私のような素人にも良く理解できることであります。
つまりは、素人の私が少しずつ勉強し成長していく放物線よりも、はるかに高い放物線を描いてそれは進化しているということで、結果としてその差は開く一方なのであります。

そうは言っても現状でもそれなりの結果は出せています。ホームページ経由の宿泊予約は着実に増えているのです。そしてその数値は旅館の全国平均と比べても見劣りするものではないと考えています。
けれども私の素人づくりのトップページを見ただけで(視覚に訴えるものが欠乏していて)他のホームページに流れてしまうお客様があるとすれば、それらの人にもせめて当館のホームページの何ページかを見ていただきたいという思いに強く駆られ始めたのであります。欲張りかもしれませんが「もっと取り込みたい」と思っているのであります(もちろん誇張した表現で取り込むことはタブーですが)。

それで結論として、(初めて)プロの手も借りてみることにしたのであります。
けれども条件があって、どんなに腕が良くても会社の雇われ人は嫌。個人経営で親身になって話を聞いてくれる人。当館のホームページを作ることを「楽しみ」と思ってやってくれる人、に頼みたいと思ったのでした。そして、絶対に城崎の人。
それがどういうこだわりかは別として、この度そういう人に巡り会えましたので、本日第一回目の打ち合わせを行いました。

前置きは長くなりましたが、これから何回か打ち合わせを重ねることになりますのでまだ先のことではありますが、当館のホームページのデザインが変わります。
大幅に変更されるのは、実に4年振り。
その完成をこの私自身がたいへんに楽しみにしているのであります。