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ヴァーチャルときわ別館

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秋のオーケストラ

2005.09.27|ときわ別館の様子・出来事

不思議なことに蝉の声は、どうも「うるさく」「暑苦しい」ですが、秋の虫の声はその数が多くても「心地よい」ものであります。
毎年のことですが、お客様の中には「BGMとして虫の声のテープを流しているのか?」とお尋ねになる方もあるほど。いえいえ、生の声なのであります。

さて、ここ数日でその数は少なくなりましたが、8月の半ば以降から最近までは写真の虫が多くみられ、意外とけたたましく鳴いていました(それでも秋が感じられ、私は気に入っていましたが)。
私の記憶が定かであれば、一昨年あたりからこの虫をよく見かけるようになりました。インターネットで調べたところ「アオマツムシ」と言うらしいです。実は元々は中国よりの帰化昆虫で、一番最初に見つかったのは東京都内で1898年とのこと。70年代に急に増え、都会では一番よく見かける秋の虫なんだそうです。
「なぁ~んだ。田舎ならではの風情ではないのか」とちょっとガックリ。しかも大きな声で連続的に鳴くことが多いので従来からのマツムシのチンチロリンという風情のある鳴き声が、かき消されてしまうとなげく人もいるとか。
私にはそうは感じないのですが(情緒性の欠如か?)、それでもそろそろそのオマツムシも少なくなり、いわゆる従来の虫の声が聞こえる今日この頃であります。


こんにちわ
アオマツムシ、私はまだ見た事ないです
どんな鳴き声なのか気になります (^ ^)