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短気は損気、そして譲り合いの心で…

2005.11.20|町並みウオッチング

写真は、今日の14時30分頃の温泉街の風景です。
蟹シーズンまっただ中、そして今はまだ雪の心配が要らない時期ですので、車がいっぱい街の中に入り込んできます。特に日曜日のこの時間帯は、これからお泊まりになるお客様、お帰りになるお客様、そして昼食目的のお客様、さらには温泉入浴や観光の日帰りのお客様等々が入り乱れ、旅館の宿泊許容量以上の人数のお客様で街は溢れかえっているのであります。
ご覧のように道幅は決して広いとは言えません。バスが行き交うのもやっとです。地元のバスの運転手はバスが行き交いやすい場所を知っていて無理に前進せずその場所で前方から来るバスを待っているのですが、圏外から来た観光バスの運転手はそんなことを知っていません。したがって道路にスペースがあればドンドンと直進して参ります。すると道幅が狭くバスの行き交いができなくなり、よって渋滞が発生いたします。

また、路上駐車をする身勝手なお客様の車もまた大渋滞の元であります。
渋滞になると誰もが前へ前へ…では無くて、冷静にちょっと待つのも大切なことなんだと思います。けれども皆さんイライラ、ガツガツされる方が多い。どうにもならないのにクラクションを鳴らす人も居る。温泉街に鳴り響くクラクションの音は何とも似つかわしくないものです。
短気は損気です。そして譲り合いの心を持つことは、旅行をより楽しくする“ゆとり”を持つことに繋がるのだと思うのです。