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かかりつけの○○

2006.08.18|普段は表に出ない裏側の話

皆さんは、恐らくは「かかりつけの医者」というものをお持ちだと思います。自分の身体の状況をよく知ってくれているお医者さんのことですが、時には無理を聞いてくれることもある自分にとってはたいへんに心強い味方であります。
旅館はほとんど24時間営業のようなもの。休館にでもしなければメンテもなかなかできません。けれども毎日営業し続けていると館内のどこかしこで故障や破損やプチ事件が発生してしまうのです。そんな時、電話一本で(多分)快く駆けつけてくれる業者さんは、当館にとりましてはまさに「かかりつけの医者」なのであります。
例えば今日のことで説明をいたしますと、お客様が寝タバコをされて畳に小指大のこげ痕を作られた。チェックアウトからチェックインまでの短時間に畳を修復してくれた畳屋のHさん。また、スズメバチが巣を作り、これまたお客様のいない短時間に処理をしてくれた害虫駆除屋のCさん。さらには事務所のクーラーが壊れ応急でガス注入をしてくれた設備屋のMさん。皆さん、忙しい中駆けつけてくれて、お客様に支障が出ないように短時間で処理してくれました。本当に感謝であります。
この他、館内のハード面全般を管理してくれる工務店のKさん・Tさん、設備配管のKさん、電気関係のSさんなどは、館内の細部まで熟知していて(我々素人にはさっぱり分かりません)、とっさの時でも適切に対応してくれる本当に頼もしい「かかりつけの医者」なのです。
このように当館も多くの人に支えられ、日々お客様をお迎えしているのであります。