天気予報からまだまだ雪だるまマークが消えない今日この頃であります（現在、城崎温泉には雪は全くありません）。とは言え、3月ともなりますと、日に日にあちらこちらで春の気配を感じるようになってきます。特に今日のように晴れると、もはや早春といった言葉の方が相応しい日和であります。
さて、春は松葉蟹漁が終わりということもあり（3月20日）、どこか寂しげな雰囲気の漂う城崎温泉でありますが、実はそれと交替で桜が満開となりますので、けっして侮れないとても“いい時期”なのであります。
現在の当館前の桜の状況を報告させていただきます。
写真のように蕾はまだまだ小さいです。例年では3月下旬から咲き始め、4月10日前後に満開となりますが、今年はそれよりも遅くなるのでしょうか？ また、逐一報告をさせていただきたいと思っております。
なお、毎年発表されている気象庁の桜の開花予想は、各地の測候所の観察データを集計したものです。実は近くの豊岡測候所もそうですが、無人化が進んでおり、かつて全国に107あった測候所は今後2年間で53に半減することになるということです。といことは、今後詳細な開花情報はどうなっていくのでしょうか？ たいへんに気になるところであります。
