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ヴァーチャルときわ別館

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今が旬「せこ蟹」

2005.11.12|食の話あれこれ

普段“松葉蟹”といって皆様が口にされているのは、実はオス蟹のことです。一般的に「松葉蟹の漁期は11月6日から3月まで」と言っていますが、実はそれはオス蟹のことで、メス蟹はオスよりも保護されている為に、11月6日から1月10日頃までが漁期となっています。
つまりメス蟹が食べられるのはたった2ケ月足らずなのです。
オス蟹は何度も脱皮を繰り返して大きくなっていきますが、メス蟹は生殖が可能になってからは脱皮をしなくなるので、オスの半分ほどの大きさにしかなりません。別名“セコ蟹”とか“こっぺ”とか“コウバク”とか言います。つまり地方によって呼び名が異なるの
ですが、当地では「セコ蟹」と呼ぶのが一般的です。
食し方は、茹でたものを三杯酢をつけてそのままかぶりつくか、半身に切って味噌汁に入れるかして食べます。またお腹には子(卵)がいっぱい張り付いており、これもまたたいへんに美味です。味噌も身もオスとはまた違った味わいで、たった2ケ月だけの本当に幻の味なのです。機会があれば是非トライしていただきたいと思います。
ちなみに当館では別注扱いとしております。漁の出来、不出来により数や価格も様々ですので、あらかじめご予約をいただけると幸いです。


おおおおおお!セコ蟹!!懐かしいです。(笑)
松葉蟹なんて高くて食べさせてもらえませんでしたが、セコ蟹は、父親がお小遣いで買ってくれました(笑)
いつも父と二人でかぶりついていたのを思い出します。
(母は蟹嫌いなのです)
卵と味噌最高ですよね。あぁ・・・・ヨダレが出てきました(笑)