お気をつけ下さい[消雪装置]

2005年12月24日|お役に立てば幸いです

お客様のことを決して揶揄するわけではありませんが、これだけテレビで全国的な寒波の報道が繰り返し流されているにもかかわらず、雪国の我々には全く考えられないような軽装でお越しになるお客様が案外多いです。
特にお足元。男性はフォーマルな革靴、女性はミュール、なんてこともけっこうあります。つまりは雪の上の生活を体験されたことが(あまり)無いのではないかと思うのであります。
雪国では天からは雪や雨が、地からは消雪装置の水が、と上下両方から水攻めに遭うのです。
城崎温泉の主要な道路には、積雪による交通傷害を緩和する為に[消雪装置]が設置され、積雪をセンサーが感知することにより道路から水が噴水のごとく出て融雪をいたします。お客様にとっては、積もった雪上を歩くことも厄介ですが、この消雪装置がまた厄介なのです。直接水がかかればもちろんとたんに靴は濡れます。また、この装置はあくまでも融雪の緩和策ですので、完全には雪は溶けずに水をいっぱい含んだシャーベット状の雪となり、場合によってはお客様はこのシャーベットの上をジャブジャブと歩かざるを得なくなります。これがまた、ただの水よりも厄介。とことん靴が濡れることになります。しかも無茶苦茶冷たい。もちろん冬の間中ずっとこういった状態ではありません。「雪が降った際は…」との但し書きが付きますが、天気予報などで事前に状況を確認され、まずはお足元から旅行の準備をされればと思います。備えあれば憂い無し。楽しい旅行計画をお立て下さいませ。


なお、お車をご利用のお客様へのお願いです。
車はこのシャーベット状の雪を思いっきり跳ね上げながら走ります。
我々地元の者は、雪を跳ね上げないように徐行しながら歩行者の横を通り過ぎるのですが、圏外の車はそういった事情をよく知っていない為に徐行をしません。よって圏外車の跳ね上げた水をいっぱい含んだ雪は、容赦なく歩行者にぶっかかることになります。
城崎温泉にお越しいただいて消雪装置が作動してる際にはこのことをよく覚えておいていただき、歩行者の横を通る際には、十二分に徐行されますよう何卒宜しくお願い申し上げます。


この融雪装置って顔の辺りまで飛んでくる勢いのいいものもたまにありますね・・・(笑)
雪が降ったら長靴で・・・降って無くても傘でこれをよけて歩いていたなぁ・・・(笑)
シャーベットを巻き揚げる車にもこれでガード(笑)

こうして色んなことを書いていただけると懐かしい出来事がいっぱい思い出されます。