6月1日リスタートにあたって思うこと

2020年05月20日|その他徒然に・・・

(写真はイメージです)

城崎温泉は「まち全体が1軒の旅館」という考えの下、5月31日までは一斉に休業させていただいています。ひょっとして「日本一厳しいロックダウン」なんて個人的には思っていますが、緊急事態宣言が39県で解除された今でも、そして豊岡市の感染者が未だに0人であっても、城崎温泉街は1ヵ月以上に渡りほとんど人が出歩かずに超閑散としています。これだけ規律正しいのは城崎温泉ならではのことだと感心してしまうのですが、いよいよ6月1日からはリスタートとなります。
とは言え、当然ながらお客様も受け入れ側の私たちもかなり慎重にはなりますし、コロナ禍が終息するのには1年以上かかるとのことですので、いきなり需要が戻ることは無いことと覚悟はしています。課題はコロナとの共生です。
それにより、(城崎温泉には70軒以上の旅館があるので)いたしかたの無いことではありますが、実際には各旅館のリスタートの日程にはかなりのばらつきが生じています。大きく分けると6月からリスタートをする旅館と、6月も休んで7月からリスタートをする旅館に二分されます。これには経営的な決断が背景にあるので(ホームページに「従業員の安全を守るため…」との記述にはいささか疑問を感じますが)、けっしてそのことに言及はできませんが、コロナ対策の公衆衛生も経済もチームプレイで初めて成り立つわけで、とりわけ城崎温泉は国内でも抜きん出た「まち全体が1軒の旅館」という考えの下で住民が仲良く一致団結している地域ですから、開けないことには何も学べないわけですから、当館としては開けていろいろ勉強させていただこうと思っている次第です。そして、一日でも早く旅館としての足並みが揃っていくことを祈っています。そうすることによって、温泉街を形成しているたくさんの商店さんの方向性も決まっていくのだと考えています。
《追伸》
偉そうなことを言っていますが、(完全予約制にしていますので)結果として予約が入らずに休館させていただくことは、しばらくの間は多々あることと思っています。