コウノトリチャレンジサイクリングのご案内

2020年07月12日|まちの出来事・イベント情報, 旅行・観光の耳寄り情報

コロナ禍によりほとんどのイベントやお祭りが延期や中止されている中、毎年9月の第一日曜日に開催している自転車のツーリングイベント「山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライド in 但馬」については、形を変えて開催されることが発表されました。
その名も「コウノトリチャレンジサイクリング」と言い、城崎温泉をスタート&フィニッシュとし、コースは従来のコウノトリチャレンジライドとほぼ同じ。何が違うのかというと、これまでのようなワンデイイベントでは無く、参加者は9月1日から11月30日の3ヵ月間の中で任意の日を設定してコースをサイクリングします。結果としてスタートとフィニッシュの確認は自己申告となりますが、参加費ひとり3,000円、先着500名のエントリー制で、城崎温泉で使える商品券(1500円分)・参加賞Tシャツ・記念タオル・完走証等が付いてきます。詳しくは今後設定される専用ホームページでご確認いただくことになりますので、今しばらくお待ち下さいませ。
http://www.geo-ride.com/

さて、振り返りますと、「山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライド in 但馬」が始まってからかれこれ10年余りが経ちますが、どんな事業でもそうですが発足当初はとにかくたいへんでした。
監督官庁、中でも警察からはかなり厳しいご指導をいただきました(もちろん当然のことで今でも指導の下に準備・計画・運営してますが初回は不慣れなこともあって相当に苦辛いたしました)。
また、範囲があまりに広域で市町を跨ぐことから、連絡調整が一筋縄では行きませんでした(これがきっかけで地域を跨ぐ事業の促進が図れるようになったと思います)。
そしてなにより苦労したのが資金作りです。(これは制度上そういう性質なので上手にお付き合いしなければならないのですが)行政の補助金は年度単位で(つまり1年で)結果が求められる為、常に「これを実施することによって観光客が何人増える?」「何%増加する?」などの具体的な数字を出すことを求められ、いつも閉口していました。
紆余曲折を経て10年が経ちました。関わっていただいたたくさんの皆さまのお陰で自転車文化は地域にかなり根ざしたと思います。コロナ禍での自粛中にどれだけ多くのサイクリストが当館の前を通過して行ったことか。それはとても誇らしい光景でした。
その意味からも今回の「コウノトリチャレンジサイクリング」は消去法から生まれた苦肉の策では無く、自転車によるまちづくりのあるべき形、発展形なのではないのかなと思っています。
実は兵庫県が自転車コースの整備に予算を付けてくれるようになりました。今や多くの追い風が吹いています。城崎温泉やその周辺地域にはいろいろな楽しみがありますが、自転車もまた市民権を獲得したレギュラーアクティビティとなりました。
なお、自転車ご利用の際は交通ルールを守っての安全走行をお楽しみ下さいませ。