日欧共同シンポジウム『湿地の自然再生による地域づくり』

2007年10月6日|コウノトリプロジェクト

ドイツは自然再生や環境保護の先進地であります。
本日、そのドイツから自然保護局のホルスト・コルン氏らをお迎えし、地元豊岡市や東京大学の主催による“日欧共同シンポジウム「湿地の自然再生による地域づくり」”が、この城崎の地で開催され、私も少し顔を出して参りました。
入場無料とはいえ、外国人、学者、研究者、お役人さんがたくさん出席しているこのシンポジウムは、私にはかなり敷居が高く感じられましたが、同時通訳もあり、全てとは言わないまでも、私のような一般人にも理解し易いものでありました。なによりも、こんな貴重なイベントがとても近いところであるわけですから、地元民としての責任感が大いに働いたことは言うまでもありません。

さて、休憩時間にテレビ局のインタビューを受けてしまいました。
実は先日のコウノトリ放鳥の際にもテレビカメラを向けられたのですが、それが放送されたかどうかは別として、私に対する質問の内容はきまって「旅館業(観光業)として、コウノトリに期待するものは?」というもの。

最終的に行き着くところは、「コウノトリ効果によって観光客が増え、城崎温泉や自館が繁栄すればいい」ということになるのでしょうが、実は内心はもっと反射的に「コウノトリや自然再生について学びたい」という思いに駆り立てられての今日の参加でした。
豊岡市やその周辺地域には、コウノトリに対してとても献身的な方がたくさんおられます。私などとてもその足元にもおよばないものの、皆さんのやっておられることを少しでも学び、少しでも私なりにできることをやりたいと思う、今日この頃なのであります。
雄大に飛ぶコウノトリの姿を一度でも見ると、感動し、引き込まれてしまうから、不思議なものであります。