新春を迎えるにあたりまして…

2008年12月27日|普段は表に出ない裏側の話

新春を迎えるにあたりまして、今日は各客室の床の間の軸物(絵画)の掛け替えをいたしました。「今日は…」と申しましたが、思い、雰囲気、部屋のバランス等々を考慮しながら一部屋ずつ丁寧に掛け替えていきますので、かなりの時間を要します。お客様のチェックインまでにやらなければならないことから、客室23室を全部掛け替えるのには3~4日くらい必要ですので、おそらくは大晦日くらいまでかかってしまうものと思われます。床の間の設えは昔の旅館ではたいへんに重要な事柄であったと思いますが、現在ではお客様の優先度としてはかなり下位の部類のことだと思います。それでもお客様をお迎えする身としては、昔から続いていることを継承しながら新しい年を迎えたいと思っています。年末の慌ただしい時ですが、心焦らず落ち着いて掛け替えをしています。なぜならば、気もそぞろにこういうことをやってしまうと、それが客室の雰囲気としてお客様に伝わってしまうように思えてならないからであります。
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