昨年の4月5日にブログを書き始めてから、早一年が経ちました。
当初は「毎日書き続けること」に対する不安もありましたが、「苦じゃない、むしろ楽しい」というのが今の正直な感想であります。ブログに対する思いについてはこことここで触れていますが、実は最近もうひとつ違う考えを抱くようになりました。
「いつもブログを見ているヨ」と町の人に声を掛けられることが最近やたら多くなりました。さらには町の人との会話の始まりはブログの話題からということが頻繁になりました。
ここのところ当館の公式ホームページのアクセス数よりも、ブログのアクセス数の方がはるかに多くなってきています。公式ホームページのそれは多い日（オンシーズン）でだいたい300カウント程度で最近は200以下といったところであるのに対し、ブログは日に200カウント以上は常で400に達しようとする日もあるのです。
毎日本当に多くの人にブログを見ていただいて嬉しい限りでありますが、実はその中には城崎町民にもたくさんご覧いただいているという事実があるわけなのです。その確たる証拠としては、昨年の秋祭りの日に限ってはブログのアクセス数が極端に少なかったことが裏付けとなっています。町民はみんな祭りに出ていて、家でインターネットを見ている人など誰もいないのでありました。
さて、こういった事実が現実にありますと、このブログの位置づけも微妙に修正しなければならないと思う今日この頃であります。
まずは嘘の書き込みは絶対にダメであります。これはすぐにばれます。もちろんこれまでに事実に反することを書いたことは一度もありません。しかしながら、私情を入れて街のこと書く際には細心の注意が必要なのかもしれないと思うのです。私が正しいと思ったことを書いても（私のブログですからそれでいいのですが）、その反対の考えというものもおそらくは存在するからであります。誰もが「ふむ、ふむ」とうなずいていただける、それでいてウィットに富んだブログが理想的になって参ります。日々精進し、街のことにも顔を出し、そして有言実行であって、さらには日々周囲を観察をする。たいへんに忙しいことですが、肝に銘じて頑張りたいと思うのであります。
