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環境と観光 – 第19回全国トンボ市民サミット

2008.05.18|まちの出来事・イベント情報

今年は放鳥コウノトリのベビーラッシュで、城崎町の戸島湿地での3羽の孵化以外に既に4件の孵化が確認されており、計10羽ものひな鳥が現在すくすくと育っていよいよ巣立とうとしているのであります。
今、多くのお客様が環境問題にかなりの関心をお持ちであります。
城崎温泉のある豊岡市は実は「環境と観光」の先進地で、このようなコウノトリに限らず、市内出石川は国の天然記念物のオオサンショウウオの大生息地でありますし、城崎町に於いても絶滅危惧種に指定されているヒヌマイトトンボの生息地なのであります。トンボが棲めるまちは、私たち人間にとっても暮らしやすいまちであり、トンボは「環境の指標」と言われているそうです。このトンボをシンボルに掲げて自然環境の大切さを考えていくために、毎年全国各地でトンボ市民サミットが開催されています。今年の第19回大会は、ヒヌマイトトンボの生息が縁となり、6月28日(土)と29日(日)に城崎温泉で開催されることになりました。
あらためて「観光と環境」を考えるよい機会となり、また個人的にはさらなる勉強の機会となることをたいへんに嬉しく期待をしているのであります。