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ヴァーチャルときわ別館

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みんなで力を合わせて…

2005.07.18|普段は表に出ない裏側の話

本日、梅雨が明けました。
朝も早くから温度計は急上昇。晴れは大いに嬉しいのですが、暑さは…(^^;)

さて、連休日の朝はお客様のチェックアウトでたいへんに忙しいのですが、朝9時より豊岡市全体で水防訓練があり、私もいち消防団員として参加して参りました。
豊岡市は昨年の10月末、台風23号によりたいへんな被害を受けました。その教訓を生かし、次なる災害を想定して訓練が実施されたわけです。
写真は、土嚢(どのう)作業の様子です。町民(市民)と消防団、消防署が協力し合って、暑い中真剣な訓練が続きました。


真剣な作業が続きます。

正直申せば、当館のある地域は川の上流域にあり、しかも川の傾斜が緩やかなために、また山も迫っておらず、風水災害にはもっとも強い地域であります。台風23号の際も、お陰様でたいした被害は出ませんでした。
しかしながら、だからと言って今回のような合同訓練への取り組みをおろそかに考えるかと言えば、そうではありません。「みんなで力を合わせて…」「お互い様」といった協働意識は、やはり高いです。
災害が発生すれば、いの一番に出動する。そういった心構えで日々暮らしているのであります(けれども災害は無いに越したことはありません)。