お客様に安全安心してお泊まりいただく為に、旅館では様々な準備・対策・対応をしています。「救命救急」講習もそのうちのひとつ。つまり心肺蘇生法を学び、心肺停止となった人を救命する為に救急車の到着までの適切な処置法を習得するのであります。心肺停止した場合、1分1秒の差が生死を分けることになりますので、我々の役割は極めて重大であります。 ということで、本日はその救命救急講習を受けて参りました。概ね毎年講習を受けてはいるものの、そうは言っても1年に1回程度のことですからかなり忘れてしまっているのも事実。ただし驚くのは、処置法が年々変わってきていて、簡便化され、より救命率の高い処置を施すことに重点を置くよう改良されていることです。ですから覚えやすく実践しやすく、その為に自信を持った対応がしやすくなっています。今日は消防署員さんに3時間みっちりしごかれ、いえいえたたき込んでいただき、無事に修了証をいただいて参りました。
