最近なにかと全国区になった感のある但馬牛（たじまぎゅう）ですが、言わずもがな、この兵庫県北部地方のいわゆる「但馬地方」が原産地であります。前々から高級牛として知られる神戸牛や松阪牛も、元を正せば全て但馬牛が元牛であって、品質は超折り紙付きであります。
さて、当館でお出しする但馬牛の仕入先は半公的機関でもあるJAさんです。そのJAさんでは販売のみならず但馬牛に対して広く長期的な取り組みをされており、但馬牛農家の保護や育成をはじめ、積極的な普及活動も行っています。
その普及活動のひとつとして、ここ数年著名な料理家を招いて但馬牛を使った料理研修会を行っており、今年は昨年に引き続きNHKの「きょうの料理」でもお馴染みの、為後（ためご）喜光先生が講師でした。
元々一級品の素材ですから（しかも高価です）、素材の良さを生かした調理法がとても参考になった次第です。
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