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格別な塩の話

2008.07.3|食の話あれこれ

当館で使っている塩の一部は、遠く長崎県の五島列島から仕入れています。その所以は社員の縁故によるところなのですが、海水から作る塩の味は格別で、日本海の魚の塩焼きの“塩”、但馬牛のステーキの“塩”としての相性は抜群であります。

この度、同じ豊岡市内の隣町の「たけの観光協会」さんが、同じような工法で作る塩の工房を作られましたので、見学に行って参りました。
海水を槙で炊きあげるのですが、根気よく付き合って約8時間も掛かるとのこと。その後、天日に干して完成ですので、超一級品のスローフードであります。
五島列島のそれとは違って規模が小さい為に大量生産ができず、当館をはじめとした城崎温泉の旅館が常時使わせていただけるだけの安定供給は今のところ出来ませんが、とても興味深い試みとして応援をせずにはいられないのであります。


●五島列島「しんかいの塩

●たけの観光協会「誕生の塩工房