サービス全般について

チェックイン・アウトの時間を教えて下さい。

チェックイン(入館時間)は15時、チェックアウト(退館時間)は10時です。

チェックイン時間よりも早く到着した場合には、荷物を預けることは可能でしょうか?

【アーリーチェックインについて】
当館では連泊のお客様がいらっしゃらない限り、全てのお客様のチェックアウト後に一旦クローズさせていただき、従業員総出で館内や庭園の清掃並びにメンテナンスを毎日させていただいております。日により誤差はありますが、だいたい14時過ぎにはお客様をお迎えするご用意が完了いたします。しかしながらそのような状況ですので、その時間帯はフロント従業員の人数も非常に手薄です。場合によりましては十分な対応をさせていただくことができない時がございます。できますればお時間を調整していただいて15時を目安としてご来館いただけると嬉しいのが本音であります。

【レイトチェックアウトについて】
『(レイトチェックアウトを)希望されますお客様がご使用のお部屋に次にお泊まりになるお客様のご予約が入っていないこと』と『最大延長11時まで』を条件としてお引き受けいたしております。なお、延長料としておひとり様につき30分1,000円(税別)を申し受けます。詳しくはご来館の際にフロントにお尋ね下さい。

2泊(3日)を希望します。2日目の昼はどこにも出掛けずゆっくりとしたいのですが・・・。

もちろんごゆっくりしていただいてけっこうです。
ただし、大浴場や喫茶等のパブリック施設は昼の間はクローズをさせていただきます。
また、昼食の提供はしていません。

JR城崎温泉駅からどうやって行ったら良いですか?

JR城崎温泉駅から当館までは、JR特急の到着ごとに各旅館行きの巡回バスが走っています(チェックインの15時より運行)。このバスは旅館案内処経営の共同バスです。当館の専用バスではありませんのでご注意下さい。
このバスは駅の玄関前から出発しますので係員に「ときわ別館に行きたい」と言って下さい。もし、お分かりでない場合は、駅前にあります旅館案内処にお尋ね下さい。ただし、18時までの運行となりますので、それよりも遅いご来館の場合は、あらかじめご連絡を下さいませ。
なお、このバスには無料でご乗車いただけますが、これはお客様に代わって当館がバス代を支払っているからです。したがって、ご到着時に当館にお越しになる際以外は、ご利用にならないようお願い申し上げます。
また、お帰りの際のJR城崎温泉駅までのお送りにつきましては、当館のマイクロバスをご用意させていただきます。

なお、徒歩ですと、所要時間は約20分(約1.5㎞)です。城崎温泉ロープウェイの麓を目がけてお越し下さい。ロープウェイより川上に約300m上がったところに当館はございます。

温泉街から少し離れているようですが、外湯めぐりはできるのですか?

当館から外湯までの距離は、おおよそ鴻の湯まで徒歩3分、まんだら湯が5分、御所の湯10分、一の湯12分、柳湯13分、地蔵湯16分、さとの湯20分となります。「玄関を出れば、すぐに外湯がある」という立地ではありませんが、街歩きをしながらの外湯めぐりをお楽しみ下さい。

外湯までの送迎はありませんか?

「お夕食後から21時30分まで」の時間帯となりますが、当館マイクロバスにて御所の湯までの送迎(送りも迎えも)をさせていただいております。お夕食前の時間帯につきましては、恐れ入りますが送迎はございません。これはお夕食前は城崎温泉全体がチェックインの時間にあたる為に、街がお客様の車でいっぱいになることがございます。城崎温泉にお越しになる全てのお客様が安全に楽しく外湯めぐりや街歩きができるよう、当館ではその時間帯に車を動かすことをできるだけ控えております(自粛しております)。何卒ご理解下さいませ。
なお、特別混み合う日はお夕食後でも送迎を自粛させていただく場合がございます。詳しくはご来館時にフロントにお尋ね下さいませ。

自分の車で外湯まで行ってもいいですか?

ご来館後のお車の車庫出しはご遠慮いただいております。町内への車の乗り入れの自粛に対するご理解をいただきたいのが第一の理由、当館の駐車場内での車の出し入れによる事故防止が第二の理由です。そして何よりもたまには徒歩によるスローライフをご体験下さいませ。
なお、どうしても町外に車で出掛けなければならない予定がある場合は、ご来館時にその旨をお申し出下さいませ。あらかじめお車を出庫しやすい場所に駐車させていただきます。

予約者は私ですが、実際に泊まるのは別の者です。宿泊者に代わって私が宿泊代を支払いをしたいのですが、どうすればよいですか?

ご予約の際にその旨をお申し出下さい。ご宿泊総額と当館の銀行口座をお知らせいたしますので、ご宿泊の2~3日前までにお振り込み下さいませ。

宿泊当日の支払いは、クレジットカードでもいいですか?

ご精算は現金かクレジットカードでお支払い下さいませ。カードはアメックス以外ならば概ねご利用可能ですが、ご請求金額の概ね50%以上が立替金(花代、マッサージ、館外消費など)あるいは税金で構成される場合は、カード精算は不可です。現金にてお支払い下さいませ。

支払いの際に発生する税金は?

消費税を10%(宿泊費が「税別表示」か「税込表示」かをご確認下さい)、入湯税を大人おひとりにつき150円、入湯料を大人おひとりにつき210円、小人おひとりにつき105円をお預かりさせていただきます。

予約金とキャンセル料について教えて下さい。

当館では特別な事情でない限り、宿泊以前の予約の時点で宿泊費のいくらかを手付け金(約束金)として先払いしていただく予約金はいただいておりません。これは「必ずお越しいただける」というお客様と当館との信頼関係に基づいた行為であります。したがいまして、実際に宿泊していただけるかどうか不確定な段階での仮予約(仮押さえ)には応じることができませんのでご了承下さいませ。
また、ご予約後にどうしてもキャンセルしなければならなくなった場合は、当館にすみやかにご連絡を下さいませ。間際のキャンセルですとキャンセル料が発生いたします。何卒ご理解下さいませ。

当 日 前 日 2日前 3日前 5日前 6日前 7日前 8日前 14日前 15日前
14名まで 100% 50% 30% 30%
15名~30名 100% 50% 30% 30% 30%
31名以上 100% 80% 50% 30% 30% 20% 20% 10% 10%

子供連れですがいいですか?

当館はお子様受け入れ不可ではありませんが、旅館のコンセプト上、個人でゆっくりとお過ごしになることを目的としたお客様が多いため、他のお客様に迷惑がかかるような元気なお子様、或いは大勢のお子様がおられるグループ様のご予約は極力ご遠慮いただいております。ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

ペットを連れて行っていいですか?

残念ですが、ペットを館内にお連れになるのは固くお断りをさせていただきます(盲導犬は例外)。ペットを連れてお越しの場合は、自家用車内にペットを残しておかれることをご宿泊の条件とさせていただきます。
なお、自家用車を駐車する場所は屋根付きが良いと思いますので、駐車場所を確保する為にもご予約の際にその旨を必ずお申し出下さいませ。

館外からの飲食物の持ち込みはいいですか?

設備・備品について

客室からの眺望は? どの客室からも中庭を見ることができるのですか?

中庭向きのお部屋は4つの部屋タイプの内の「中庭に面した一般客室」となりますが、お部屋の位置によりましてその眺望が異なります。ふたつとして同じ眺望のお部屋はございませんので、あらかじめ了解下さいませ。

バリヤフリーの対応状況は?

残念ながら当館では特段のバリヤフリー対応はさせていただいておりません。木造2階建て一部平屋の構造で、2階へは階段のみとなりエレベーターはございません。
ただし、1階の客室でしたら段差がなく館内を行き来していただくことができ、車椅子や足の悪い方でも多少なりともご負担は減らさせていただくことができるのではないかと思います(玄関は下足をとらせていただき、また段差がございます。さらには大浴場も同様に段差がございます)。
ご予約の際にお申し出いただきましたら、可能な限り1階客室をご用意させていただきます(既に該当客室が満室の場合は、対応させていただくことができません。悪しからず了解下さいませ)。

禁煙客室はありますか?

禁煙客室はございませんが、ご宿泊前日までにお申し出をいただきましたら、オゾン脱臭機による完全脱臭をさせていただいております。

温泉は「掛け流し式」ですか? それとも「循環式」ですか?

当館の大浴場は「循環」をさせながら「掛け流し」をする「併用式」です。

貸し切り風呂はありますか?

残念ながら当館にはございません。
そのようなご要望のお客様には、客室内に特別なお風呂を備えた「露天風呂付き客室」や「檜風呂付き離れ客室」をご予約いただき喜んでいただいています。

館内でインターネットは出来ますか?

ロビーにてFREESPOT・公衆無線LANスポットサービスをご提供しております。

館内に二次会処はありますか?

館内には二次会処や夜食処等は一切ございません。
城崎温泉は町全体を一軒の旅館として例えることがよくあります。「駅が玄関で、道路が廊下で、旅館が客室で、外湯が大浴場で、土産物屋が売店で・・・」と。城崎温泉がこのように町並みを維持し、いつでも外湯めぐりのお客様が絶えないのは、「餅は餅屋」の精神をみんなが守り、旅館内にお客様を囲い込まないことに起因しています。
したがって当館も館内に二次会処や大きな売店を設けず、館外の施設をお客様に紹介させていただいてそれに代えさせていただいております。ご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、ご理解いただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

客室に備え付けの物で持って帰っていい物のはどれとどれですか?

客室に備え付け備品は次のようなものになります。
ゆかた一式・手ぬぐい(ハンドタオル)・歯ブラシ・巾着・バスタオル・ヘアーブラシ・ヘアートニック・ヘアーリキッド・全身ローション・ハンドソープ etc. です。
この中でご自由にお持ち帰りいただいて良いのは、手ぬぐい(ハンドタオル)・歯ブラシ・巾着になります。

柄ゆかた(色ゆかた)の貸し出しは、なぜ期間限定(冬期間は無し)なのでしょうか?

柄ゆかた(色ゆかた/選べるゆかた)は、お陰様でたいへんに好評をいただいています。柄ゆかたをお召しいただき、街歩きや外湯めぐりをしていただくことで、和の良さや非日常をより存分に感じていただけるものと思います。
しかしながら、柄ゆかたは夏のお召し物です。季節違いの冬にはお出しできないことをご理解下さいませ。

料理・食事について

アレルギー体質で食べられない食材があります。

可能な限り他の食材(お料理)に替えさせていただきます。ただし、応じられない場合、また準備の都合等がございますので、必ずご予約時にお申し出下さいませ。

連泊した場合、お料理はどのようになりますか?

(「同じ料理が良い」というお客様のご希望で無い限り)何連泊されましても夕朝食共にお献立は毎日替えさせていただきます。例えば2泊されます場合、1泊目のお夕食が会席料理で2泊目のお夕食も会席料理とさせていただきましても内容は全く違うものです。

部屋食ですか?

基本的には夕食・朝食共にお部屋でご用意をさせていただいておりますが、まとまったお人数のグループ様等におかれましては、別会食場(お客様だけの個室で他のお客様とは一緒になりません)をご用意させていただく場合がございます。

到着が遅くなりそうです。

お夕食は18時から19時の間でのお始めでご用意をさせていただきます。また、終了は21時まででお願いしとうございます。もちろん当館でごゆっくりとくつろいでいただき満足していただくことが第一ではありますが、当館の良さをさらに引き立て城崎温泉を楽しんでいただくには、やはり街に出掛け、街歩きや外湯めぐりを楽しんでいただきたいと思います。できましたらお夕食前の夕刻の時間帯と夜の賑わう時間帯の両方にお出かけいただくことをお薦めいたします。
遅いご到着ですと、恐らくは夕刻にお出かけいただくことは無理となり、またお夕食も当然遅くなると思いますので、夜のお出かけも恐らくは21時以後になってしまうと思われます。21時を過ぎれば日によっては街の賑わいもピーク時間を過ぎており、また外湯めぐりの時間も少ししかなく、せっかく城崎温泉に来ていただいたのにその良さを十分に堪能していただくことができなくなってしまいます。
当館のお薦めとしては、17時までにはご来館いただき、お夕食前にせめて近くのロープウェイ・足湯界隈までご散策。お夕食は18時か18時30分には始められて、20時か20時30分には外湯めぐりにおでかけ(21時30分まで送迎します)、というのがよろしいかと思います。
ご都合が色々とおありでしょうが、お時間を調整していただきお越しいただければ幸いです。

夏でも蟹料理を食べることができますか?

「蟹」と言えば、城崎温泉ではやはり「松葉蟹」。松葉蟹の漁期は通常11月6日から翌年の3月20日となりますので、当館では解禁日翌日の11月7日から3月末日まで松葉蟹料理をご用意させていただいております。
また、松葉蟹漁の終わった4月からは「紅ズワイ蟹」をご用意させていただいています。「紅ズワイ蟹」とは別名「香住蟹(かすみがに)」と呼ばれ、漁期は松葉蟹よりも長く9月から5月末までです。近畿圏内では香住港でしか水揚げされないことからこのように呼ばれています。ただし、松葉蟹と違って調理方法が限られます。したがって季節会席の中で皿物として茹でた香住蟹をご用意させていただいています。
ということで、6月~8月はいっさいの蟹漁がありませんので、残念ながら夏場は蟹料理をご用意させていただいておりません。ご了承下さいませ。

その他

ゆかたが上手に着られるか心配です。

着付けのお手伝いはさせていただきますので、どうぞお気軽にお申し出下さいませ。
また、便利なホームページがあります。事前にこちらを要チェック。上手の着方の他、NG集もあります。

なぜ「ときわ別館」というのでしょうか? 「本館」はあるのですか?

当館は「常盤本館(ときわほんかん)」の別館として、昭和40年に開業いたしました。開業当初は本館と別館の両方で旅館商売を営んでいましたが、現在はこちらの「ときわ別館」一軒のみで営業をさせていただいております。
であるならば、「別館」の文字はとってもよいのでしょうが、「温泉街から少し離れた立地で、別邸のようにくつろいでいただきたい」との思いから、屋号を現在まで引き継いでいるのです。

「きのさき」の名前の由来は?

かつて城崎という地名は、現在の豊岡市中心部の呼び名だった。奈良時代から平安時代にかけて、古代の日本国家は、地方行政の単位として国-郡-里(郷)を設けたが、但馬国は八郡に分けられた。当時の但馬国城崎郡は、今日の豊岡市と城崎町を合わせた地域とほぼ重なっている。
平安時代の承平年間(931~37)に成立した、わが国初の百科事典『和名抄(わみょうしょう)』には、城崎郡内に新田(にった)、城崎、三江(みえ)、奈佐(なさ)、田結(たい)の五郷と余戸(あまるべ)が記されている。余戸は現在の香住町余部とは無関係で、所在地は不明。他の五郷は、現在にも生きているおなじみの地名だ。
この中の城崎郷を城崎町にあてはめたくなるが、城崎町は田結郷に含まれていた。円山川河口をはさんで東側の田結(たい)、気比(けい)、西側の瀬戸、小島(おしま)、桃島、湯島、来日(くるひ)など豊岡市北部と城崎町が田結郷で、さらに円山川上流左岸の一帯が城崎郷となる。江戸時代の享保十八年(1732)、河合章堯という人が残した『但馬湯嶋道之記』によると、湯島の古名は「大谿(おおたに)」といった。地形から名付けられたようだが、この名は大谿川として残る。
『和名抄』は、それぞれの地名に万葉仮名で和訓を付けており、城崎を「岐乃佐木」または「木乃佐木」と読ませている。城崎の名が現われる最古の記録は奈良・平城京跡から出土した木簡(古代、紙と同じように木片に文字を墨書したもの)で、奈良時代の神護景雲三年(769)の年号が入っており「城崎郡」と書かれている。このほか古代には、「木前」「木埼」「木崎」などと表現されていた。
「きのさき」という名は、どのようにして生まれたのか。温泉寺本尊の十一面観音像が長谷寺(奈良県)の本尊と同材、同作で、同じ材木のうち木の先の部分で作られたため「きのさき」となった-という駄洒落(だじゃれ)めいた話もある。『城崎町史』(1988年)は、豊岡市で出土した木簡に「絹前…」または「縄前…」とも読める文字があることから、「絹前」=キヌサキ説の可能性に触れている。一方、別の説もある。太古、海だった豊岡盆地が紀元前二万年ごろから隆起と海の後退によって次第に陸化、沼地状になった一帯を「黄沼前の湖(きぬさきのうみ)」と呼んだ-。いずれにせよ、決定的な根拠はない。
城崎という地名は、丹後の京都府船井郡のほか肥前国佐嘉郡(佐賀県)にも「木佐岐」、常陸国久慈郡(茨城県)の「木前」など、全国に十ヵ所以上あるが、いずれも「きさき」と読み「きのさき」と読むのは但馬だけらしい。

(城崎物語より抜粋)