低評価のクチコミも、精進の糧と思って甘んじて受ける覚悟でいますが、その根拠が事実誤認によるお客様の身勝手な言い分であれば当館としても心中穏やかではありません。
「茹で蟹が冷たい」とのことですが、このお料理は茹でた蟹を冷まして熱を取り、冷たい状態で提供します。蟹の食べ方としては最も親しまれた昔からある（私たちにとっては）誰でも知ってる最もスタンダードなものです。熱々の茹で蟹料理は存在いたしません。これについてはこちらのBlogでも触れています。https://kinosaki.co.jp/food-story/13296/
御飯のお櫃（おひつ）に一膳分しか入っていなかったとのコメントですが、なぜお人数分の適量を入れていたのが悪いのでしょうか。有り余る御飯をお櫃に入れて提供し、残ったら廃棄する、そのようなことを私共は良いこととは思っていません。また、足りないのならば、「（御飯の）おかわり」は日本の正当な作法であって、それがなぜ低評価の一因になるのか理解できません。
このクチコミをご覧になってこれまでに4件の問い合わせ連絡が発生してます。3件については、このクチコミを見て当館の料理を不安視する問い合わせです。もう1件は「□□なコメントに負けるな（原文そのまま）」という常連のお客様からの励ましメールです。
間違った情報があたかも正当なように載ることは、当館の正常な営業の妨げとなり、迷惑で悲しい出来事です。とても残念です。